タブレットモードが嫌いな人は試してみると幸せになれるかもしれません.
ただし,Lenovo Ideapad Duetでのみ動作確認しているため,他機種の場合はこの限りではないかもしれません.
さて,ここからタブレットモードのお話.
モバイルPCとして非常に優秀なChromebook.私も愛用していますが,ひとつ気になる点を挙げるとすれば,それは
タブレットモード
です.
キーボード着脱式のChromebookであれば,キーボードを外したとき.
360度回転式のChromebookであれば,ある角度以上に本体を開いたとき.
通常のPCモードからタブレットモードに強制的に 移行してしまいます.
タブレットモードでは,下のスクリーンショットのようにタブバーが非表示になり,
タブを切り替えるには,右側にある開いているタブの数を表したボタンをタッチし,タブごとのウィンドウのサムネイルを選択する.という2アクションが必要になります.
また,シェルフ(Windowsで言うところのタスクバー)も非表示になるので,いちいちタッチして呼び出す必要があっったり,デスクトップに常にアプリ一覧が表示されるので,壁紙が見えにくくなったりします.
Duetはキーボード着脱式なので,普段はキーボードを外してHHKBをBluetooth接続して使っているのですが,タブレットモードのせいで利便性が半減していしまい,どうにかしてタブレットモードを無効にできないかと,何度も何度もネットで検索しましたが,ついに方法を見つけることができませんでした.
そして,今日たまたまBluetoothのマウスを接続したところ,タブレットモードが解除されたのです!
そして気づきました.
Duetはキーボードを外したからタブレットモードに移行したのではなく,キーボードを外したから,必然的にタッチパッドも外れ, ポインティングデバイスがタッチのみになったので,タブレットモードに移行したのだと.
気づいてしまえば当たり前で,キーボードの有無とタブレットモードの切り替えには関係なく,あくまでもポインティングデバイスの有無が関係していたということですが,Chromebookにはマニュアルが無いので,このことに気づくのに先代Chromebookの頃から数えて,5年もかかってしまいました.
やっぱりちゃんとしたマニュアルって大事だなぁ.と思いました.ガラケーのあの分厚いマニュアルが懐かしいですね.私はマニュアルをしっかり読む派なので,当時,隅から隅まで読んでいたことを思い出しました.
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