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2016年12月23日金曜日

今更ながら,UEFI 環境での grub-install と update-grub 方法

長らく BIOS派 だっただ私も,一年半くらい前にパソコンを買い換えたときに突然 UEFI環境 に変わり,Windows と Ubuntu のデュアルブート環境を構築するのに手間取り,あれこれと調べまくった苦い思い出がある.

UEFI 関連では,GPT の話とか色々と思い出されるが,それについは以下の記事を参照していただくことにして,
WM×LI: 【Linux】HDDにパーティションを作成する.(GPT編)


今回は,UEFI環境 での grub-install と update-grub の方法について書きたいと思う.(今更!)

BIOS だったころは,概ね以下のような感じで grubローダー のアップデートができたはずだ.
# grub-install /dev/sda
# update-grub

2016年12月21日水曜日

初のトラックボール.Kensington Expert Mouse Wireless Trackball 開封レビュー

タイトル通り.初めてトラックボールを購入してみました.

購入したのは,トラックボール界では有名なケンジントンというメーカーの製品で,その中でも1・2を争う人気シリーズExpert Mouseのワイヤレス仕様です.

届いて,まず最初に驚いたのがその大きさです(下の写真).注文前からサイズ等はネットで調べていましたが,いざ実物と対面してみると,これまでマウスしか使ってこなかった自分にとっては圧倒的な存在感です.

2016年9月25日日曜日

【pdftk】PDFにパスワードを設定する.

最近では職場に限らず,自宅においても重要な文書は電子化して保存することを心がけている.

しかし会社と違って自宅のネット環境は必ずしもセキュリティが高いとは言えず,ましてや全てのデータはクラウドに保存する派の私にはPDFにパスワードを付けることは必要不可欠だ.

必要になるたびに方法をググっていたが,まとめておいたほうが便利だと思うので書き留めておく.

2016年8月22日月曜日

Ubuntu16.04でLDAP認証でログインする

どのバージョンからだったか忘れたが,昔はすんなり LDAP 認証でログインできたのに,いつの間にか Ubuntu ではデフォルトのままでは LDAP 認証でログインできなくなった.そのせいでしばらく 14.04LTS を利用していたが,ようやく解決策がわかったので備忘録を兼ねて記録する.

わかってしまえば非常に簡単で,ユーザ名やホスト名を解決する際の参照順が書かれているファイル /etc/nsswitch.conf の gshadow 行をコメントアウトするだけ.

# vim /etc/nsswitch.conf
--------------------
#gshadow:     files

これで,次回ログイン時からLDAP認証でログインできるようになる.

しかし,Ubuntu のデフォルトのディスプレイマネージャーである lightdm は,LDAP 認証のユーザーが自動では表示されず,ユーザー名のマニュアル入力もできない.

そこでマニュアル入力を可能にするために,/etc/lightdm/lightdm.conf を作成する.

# vim /etc/lightdm/lightdm.conf
--------------------
[SeatDefaults]
greeter-show-manual-login=true
user-session=fluxbox

これでマニュアル入力が可能になるので,LDAP 認証でログインしたいユーザ名を入力して,次にパスワードを入力すれば良い.

ちなみに最終行の user-session 行はデフォルトのウィンドウマネージャーを fluxbox に変更する設定.

それにしても,Ubuntu はアップデートを重ねるごとに,私にとって悪い変更ばかりが加えるのはどうか辞めて欲しい.

2016年3月13日日曜日

2016年2月3日水曜日

SSHポートフォーディングの自分的まとめ

SSHポートフォーディングのコマンドがややこしくてなかなか覚えられない.

しかし,検索してヒットするサイトは技術的なことまで詳しく解説してくれるので,リファレンスがサクッと欲しいと思っても読むのにやたらと時間がかかる.

というわけで,自分でまとめてみた.

ここでは,SSHポートフォーディングの目的を,「通信が確保されていない2つの場所(自分と目的地)間で通信を行うために(経由地)を利用する」ということに絞る.

(イメージ)
(自分)-----(経由地)-----(目的地)

2016年2月2日火曜日

cron でOS起動時にプログラムを走らせる.@reboot shell.sh

前回,前々回で,デスクトップPCを Wake on LANで起動する方法,グローバルの固定IPが無くても自宅サーバーに外部から接続する方法を紹介した.

【WM×LI】Wake On LAN を使って Optiplex 3020 を起動する.
【WM×LI】固定のグローバルIPが無くても外部から自宅サーバーにログインする.


これらによってやりたいことはほぼ完成したが,最後に残った問題がサーバーの再起動だ.


予期せず接続が切れてしまった時の対策としては autosshコマンド が使えるが,サーバーの再起動時にはもう一度 autosshコマンドを叩く必要がある.


しかし遠隔地にいる時に,サーバーを再起動してしまったら,私の環境ではログインできずにそれっきりになってしまう.


今回はその対策として,cron を使ったOS起動時のプログラムの自動起動を紹介する.

2016年1月31日日曜日

固定のグローバルIPが無くても外部から自宅サーバーにログインする.

デスクトップPCを Wake on LANで起動できるようにしたので,外部から自宅サーバーに接続すれば,そこからデスクトップPCの電源を付けられるようになった.


しかし,残念ながら固定のグローバルIPを持っていない


寮に住んでいるため,会社が契約しているプロバイダを使用する以外に選択肢がなく,今後も固定IPを手に入れることはしばらくできそうにない.


WiMaxのグローバルIPアドレスオプションや,インターリンクLTE SIMなどの選択肢も検討してみたが,やりたいことに対してコストがかかりすぎるし,なんとなくスマートじゃない.


しかし,調べてみるとこれにピッタリの方法があったので備忘録として残しておく.

2016年1月30日土曜日

Wake On LAN を使って Optiplex 3020 を起動する.

Wake on LAN なんて BIOS 弄れば一瞬だろ.なんて思ってたら意外とハマったので備忘録も兼ねて有効にする方法を書いておきます.

まず BIOS に入ったらデフォルトの設定をロードする.(当然やらなくても構いません)