わかってしまえば非常に簡単で,ユーザ名やホスト名を解決する際の参照順が書かれているファイル /etc/nsswitch.conf の gshadow 行をコメントアウトするだけ.
# vim /etc/nsswitch.conf -------------------- #gshadow: files |
これで,次回ログイン時からLDAP認証でログインできるようになる.
しかし,Ubuntu のデフォルトのディスプレイマネージャーである lightdm は,LDAP 認証のユーザーが自動では表示されず,ユーザー名のマニュアル入力もできない.
そこでマニュアル入力を可能にするために,/etc/lightdm/lightdm.conf を作成する.
# vim /etc/lightdm/lightdm.conf -------------------- [SeatDefaults] greeter-show-manual-login=true user-session=fluxbox |
これでマニュアル入力が可能になるので,LDAP 認証でログインしたいユーザ名を入力して,次にパスワードを入力すれば良い.
ちなみに最終行の user-session 行はデフォルトのウィンドウマネージャーを fluxbox に変更する設定.
それにしても,Ubuntu はアップデートを重ねるごとに,私にとって悪い変更ばかりが加えるのはどうか辞めて欲しい.
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