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2012年11月29日木曜日

ビックカメラの株主優待券が届いた

ビックカメラから株主優待券が届きました。

普段は売買に利用している銘柄なのですが、たまには配当と優待もらってみようかという気分になり、8月中旬に一株だけ残して残りを売却した形で優待を受けました。


ビックカメラの株は、4万円前後の投資で、年間4千円(配当+優待)もバックしてくれる、言わずと知れた人気株です。



そしてそして、ビックカメラSuicaカード所有者でもある僕は、密かにビックカメラさんを応援していたりもします。

今年は新宿にビックロがオープンしたり、コジマを買収したりと割とホットな話題が多かったですね。(寒い話題も結構ありましたが・・・。営業利益減とか)

基本的に家電は通販で買ったほうが良いご時勢ですが、ポイントも含めて考えるならば、たま~にお店で買ったほうがお得だったりするので、店員さんとお話する楽しみもあり時々遊びに行きます。


さて、この優待券の利用方法。選択しとしては

・普通に使う
・金券ショップで売却


の二択でしょう。売却価格の相場は920~930円ぐらい・・・。そこで一つの疑問が沸く。

「優待券で買った場合ポイントはどうなるのか!?」

そこでビックカメラのIR情報ページを参照してみる。

株主様お買物優待券は、金券等当社が指定する一部の商品を除き、当社におけるお買上げ代金のお支払いにご利用いただけます。その際、差額の釣り銭はお渡しできません。
※株主様お買物優待券のご利用金額に対してビックポイントはつきません。
※有効期限を過ぎた株主様お買物優待券はご利用できません。
※Suica併用でのお支払いや代金引換配送ご利用時など、お支払方法によりご利用に一部制限がございます。詳しくはお近くの店舗までお問い合わせ下さい。


はい。解散ー。

通常10%のポイントが付くので、90%以上の売却価格で十分という計算になります。

有効期限付きの優待券なので、早いほうが良いだろうってことで、明日金券ショップに持っていきます。

【追記】

金券ショップに持って行ったら、買取価格は850円だと言われてしまいました。
つまりお店で使ったほうがお得ということ。

結局、売っちゃったんですけどね。(せめて900円ぐらいにして欲しかった)

【Ubuntu12.10】LaTeX環境を整える【簡単】

12.04からアップグレードした時は,LaTeX環境がだいぶ変わって面倒なことになったなと思いましたが,試行錯誤を繰り返しているうちに,Ubuntu12.10では今までとは打って変わって,LaTeX環境を整えるのが果てしなく簡単になったことがわかりました.

インストールするパッケージはなんた,たったの一つ.

$ sudo apt-get install texlive-lang-cjk

で終了です.

これで,platex,dvipdfmxが使えるようになります.

さらに,日本語のdviファイルを開くには,

$ sudo apt-get install xdvik-ja

で日本語用のxdviをインストールしたら,

$ pxdvi-xaw hogehoge.dvi

でおk.

非常に簡単になりましたね.

しかもUbuntu12.10からはtexファイルにunicode(utf-8)が使えるようになりました.

今までは euc-jpn しか受け付けなかったので,非常に助かります.

13.04以降で改悪されないことを願います.

2012年11月25日日曜日

SkyDriveが凄い進化してた...

自分は Dropbox 狂信者なのですが,一ヶ月に一回ぐらい OS を入れ替えたりしてるので,
ファイルの量が増えてくるにつれて毎回同期するのが面倒になってきました

そこで,普段あまり扱わない画像やら,zipファイルは別のクラウドに投げておこうかと思い,
容量多い方がいいだろうってことで,25GBのSkyDriveを選択.

いざアクセスしてみたら,

なんじゃこりゃ!?


凄い進化を遂げていました...

4,5年前に SkyDrive を利用していた時はこんなインターフェイスじゃなかったし,
ただただファイルをアップロードしたりダウンロードしたりできるだけの代物でした.

そのうち Dropbox という神クラウドが登場し,僕の SkyDrive はほぼ捨てられた状態でした.

しかし,僕の知らない間に MS社 も結構頑張っていたんですね.



(僕が使っていた頃と比べて)追加された機能

・Dropboxのような自動同期してくれるクライアントソフト(Windows版のみ)ができた.
・WindowsのPCにリモートアクセスできる.(地味に便利かも?)
・ブラウザ上でOfficeが使える.


これは凄い.普段 PC を使う時は Ubuntu を起動していて,Office を使う時だけは仕方なく Windows に切り替える.みたいな使い方をしていたのに,これなら Windows いらないじゃんwww

ここに,


機能を充実させたが故に,余計に Windows を利用されなくなる


という謎の構図が完成しました.

実際に Excel ファイルをアップロードして確認してみると,


さすがは純正です.ブラウザ上での編集なのに,OpenOffice なんかで無理やり開くより遥かに再限度が高い.いや,高いっていうかもはやその物.

GoogleDocument もとい GoogleDrive で編集しようかと思ったこともありましたが,ファイルが壊れたり,使えない機能があったりしたら嫌だったので,Office の為だけにデュアルブート環境を作ってきましたが,これで Windows とは完全におさらばできるかも知れません.

しかし良いことばかり続くわけもなく,残念なお知らせもありました.

無料で使える容量が 7GB に.

どの段階で減らされたのかは判りませんが,昔は 25GB あった容量が 7GB まで減少していました.利用者が増えることが予想されれば,無料会員に 25GB も配るのはまあ無理でしょう.ちょっと残念ですが,基本的に Dropbox を使っている自分にはどっちでも良いかな.


ちなみに Dropbox は 40GB 以上の容量を持っているので.(もちろん無料会員)

【追記】どうやら,もっと早くSkyDriveの進化に気づいていれば,25GBに戻せたようです
http://bizmash.jp/articles/18720.html



さらにさらに,当然の如く,SkyDrive にも Android 用のアプリもあるわけで,
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.microsoft.skydrive

早速 Nexus7 に入れて使ってみましたが全然OK.むしろファイル数が少ない分 Dropbox より目的のファイルにたどり着きやすい!


PC用のクライアントソフトの同期スピード次第で,Windows しか使わない人は Dropbox 使うより良いのかもしれませんね.

2012年11月24日土曜日

kobo touchを分解してみた.

前回,kobo touch のバックアップを取るために dd コマンドについて検証したので今度は分解編.

手順としては

1.kobo touchを初期化する.(工場出荷時の状態に戻す)
2.裏のカバーを外し,microSDを取り出す.
3.ddの上位互換であるところの ddrescue コマンドでイメージを吸い出す.
4.用意した新しい microSD にコピーしたイメージを吐き出す.
5.コピーされた microSD の領域を限界まで引き伸ばす
6.microSD を装着して,カバーを閉める.
7.kobo touch をセットアップして完了

とりあえず,結論から言うと・・・,
データ増量万歳!!!と言わざるを得ない.

持ち合わせがclass4の16GBのmicroSDしかなかったので,
それを利用したのだが,動作スピードが格段にアップした.
おそらく元々の microSD は class2 だったのだろう.
(書いてないから分からないし,ベンチマークテストはしてない)

class4 でこれなのだから,class10 だったらどれほどになるんだ!?
ってわけで既にclass10,16GBのmicroSDをポチッたw

連休中に届けば凄く嬉しい.
それにしても,初めて買ったclass10のmicroSDをkobo touchに入れることになるとはw
(スマホに入ってるのは未だにclass4)



それでは分解レポート.

まずは kobo touch を初期化.
(初期化は必ずしも必要ないだろうが,初期のデータを吸い出したかったので)
右上のメニュー >> デバイス情報 >> 工場出荷時の状態に戻す >> リセット と進む.


次に裏のカバーを外す.(痛化してあるのは気にすんな)


kobo touchの中身を色々と見て楽しむ.


問題のmicroSD.取り出してみるとSanDiskの2GBのclass2(?)のmicroSDでした.


こいつをSDカードリーダーに挿して,ddrescueでバックアップ.

sudo ddrescue /dev/sdd ~/hoge.dump

ちなみに gparted でパーティションを確認すると,


OS が Linux なだけあって,システム部分は ext4 でフォーマットされてますね.
ext3 とかだったら,指差して笑ってやったのだがwww

データ部分は FAT32 なんですね.Windows で読むためには仕方無しってところか.


そして今回,新しく用意した microSD.(SanDisk製 class4 16GB)


こいつに先ほどのイメージファイルを書き込む

sudo ddrescue ~/hoge.dump /dev/sdd

コピー終了後,gpartedで確認


約 13GB の未割り当て領域があるので,FAT32 の領域を限界まで引き伸ばす
もし FAT32 の領域が右端に無かったら結構面倒くさいことになってますね,これ.


無事に FAT32 のリサイズが完了したら,microSD を kobo 装着.


起動すると初期化してあったので,懐かしの初期画面.


Ubuntu から Windows に切り替えて,kobo のデスクトップアプリを起動.


無事にセットアップが終わり,容量が増えていることを確認.
初期化したので,ファームウェアのバージョンが結構前のものになっていますね.


PC から kobo touch を外すと,今度はファームウェアのアップデート.
これが完了すると,ついに大容量 kobo touch の完成です.

最後に,デバイス情報を確認.


いやー,本当に素晴らしい!

正直 kindle が発売し,kobo はいよいよオワコンになりそうでしたが,
改造がこれだけ簡単だとこっちの方が楽しい端末と言えそうですね.

class10 に変えれば,多分サクサク動くようになって kindle にも負けないはず!

次はカスタムウェアにも挑戦してみますかね.

2012年11月23日金曜日

メディアのバックアップを取る(dd コマンド)

発売時に購入したkobo touchを分解してみようと思い
まずはバックアップの取り方を勉強.

dd コマンド

これはメディアからイメージをそのまま取り出したりすることができるコマンドなのですが,使ったことが無いのでいまいち分からない・・・.

ググれば大抵の情報は出てくるのですが,自分で試してみないことには全てを理解することはできないので,実験してみました.

【実験】

1.使っていないUSBメモリをPCに挿し込みフォーマット
(BUFFALO製,1GB)

前方100MBをFAT32で,残り(約900MB)をntfsでフォーマットしました.
USBメモリ本体は/dev/sdd/
FAT32の領域は/dev/sdd1/
ntfsの領域は/dev/sdd2/

その後,FAT32とntfsのそれぞれに日本語で書かれたテキストファイルを保存.
(日本語なら文字化けするかどうかも確認できると思ったので)

2.各領域をアンマウント
(マウント状態でもできそうな感じでしたが念のため)

3.そしてddの実行.

(1)sdd,sdd1,sdd2をそれぞれ吸い出す.

sudo dd if=/dev/sdd of=~/hoge.dump
sudo dd if=/dev/sdd1 of=~/hoge1.dump
sudo dd if=/dev/sdd2 of=~/hoge2.dump

(2)次に各領域を削除(いわゆる未割り当て領域に)

(3a)hoge.dumpをsddにリストアしてみる
sudo dd if=~/hoge.dump of=/dev/sdd

無事にコピーが終了し,マウントすると中のテキストファイルもちゃんと読める.
バックアップを取るだけならこれで完了と言えそうです.

(3b)hoge1.dumpをsddにリストアしてみる
sudo dd if=~/hoge1.dump of=/dev/sdd

コピーが終了後,gpartedで領域を確認すると未割り当て領域のまま.
やはり失敗したかと思ったのですが,なぜかマウントできる!?
しかも中のテキストファイルも読める.プロパティを見ると,約100MBの空き領域.

・・・.

何これ・・・.意味分からん.

(3c)hoge2.dumpをsddにリストアしてみる
hoge1の場合とほぼ一緒になりましたが,
gparted上できちんとntfs領域になっていました.

つまり状態としては,最初から(1GBではなく900MBの)USBメモリに900MBのntfs領域がsdd1として作られているように見えます.もちろん中のテキストファイルもちゃんと読めます.

hoge1とhoge2の違いについての仮説
A,FAT32とntfsの違い?
B,hoge2の方は元々のサイズ(1GB)に近かったから上手く読めた?
C,gpartedの仕様でFAT32の方は読み込みに失敗しやすい?

結局よくわかりませんが,バックアップ&リストアにはhoge.dumpをsddにリストアすれば間違いなさそうです.

次回は kobo touch 分解に挑戦です.