今回は例として,/dev/sdc に基本パーティションを一つ作成し,それを ext4 でフォーマットする.
まず fdisk コマンドで /dev/sdc を指定する.
$ sudo fdisk /dev/sdc |
mでヘルプを表示できるので,それに従い必要な操作を行う
コマンドの動作 a ブート可能フラグをつける b bsd ディスクラベルを編集する c dos 互換フラグをつける d パーティションを削除する l 既知のパーティションタイプをリスト表示する m このメニューを表示する n 新たにパーティションを作成する o 新たに空の DOS パーティションテーブルを作成する p パーティションテーブルを表示する q 変更を保存せずに終了する s 空の Sun ディスクラベルを作成する t パーティションのシステム ID を変更する u 表示/項目ユニットを変更する v パーティションテーブルを照合する w テーブルをディスクに書き込み、終了する x 特別な機能 (エキスパート専用) |
今回の設定では,o コマンド,n コマンド(設定は全てデフォルト),w コマンドを順に実行する.
終了したら,念の為うまく設定できているか確認する.
$ sudo fdisk -l /dev/sdc |
(実行結果例)
Disk /dev/sdc: 64.2 GB, 64156073984 bytes ヘッド 14, セクタ 3, シリンダ 2983448, 合計 125304832 セクタ Units = セクタ数 of 1 * 512 = 512 バイト セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト ディスク識別子: 0xf52b7069 デバイス ブート 始点 終点 ブロック Id システム /dev/sdc1 2048 125304831 62651392 83 Linux |
最後に,作成したパーティション /dev/sdc1 を ext4 でフォーマットする.
$ sudo mkfs -t ext4 /dev/sdc1 |
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