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2013年11月2日土曜日

Logicool HD Webcam C270 で監視カメラを作った.

Raspberry piとWebカメラを利用して監視カメラを設置したいと思います.

残念ながら,Raspberry piはまだ届いていないので,まずはWebカメラのテストとして
デスクトップPCにインストール済みのUbuntuを使って環境を構築します.

今回購入したカメラはLogicool製のHD Webcam C270.
価格.comとAmazonでかなりの高評価でかつ非常に安価なカメラです.

UVC対応でLinuxでもUSB接続するだけで簡単に認識されました.
$ lsusb
(前略)
Bus 002 Device 002: ID 046d:0825 Logitech, Inc. Webcam C270
(攻略)

使用するのはMotionというソフト

まずはインストール
$ sudo apt-get install motion

このまま
$ sudo motion

と打てば起動できますが,まずは設定ファイルを弄る.(エディタはお好きなもので.)
$ sudo vim /etc/motion/motion.conf

600行超とそこそこ長いテキストファイルなので,検索しながら効率よく編集しましょう.

僕が変更した箇所は以下の通り.
一.threshold 5000
二.ffmpeg_video_codec flv
三.sunapshot_interval 300
四.locate on
五.target_dir /home/mirasuni/Dropbox/Motion/
六.snapshot_filename %Y%m%d/Snapshot/Image_%H%M
七.jpeg_filename %Y%m%d/Motion%v/Image_%H%M%S-%q
八.movie_filename %Y%m%d/Motion%v/Movie_%H%M%S
九.webcam_localhost off
十.control_localhost off

一.感度を5000に設定.(デフォルトは1500.数値を上げると感度が下がる)
二.動画をflvに変換する
三.300秒に1回スナップショットを撮る.
四.動いているものを白い枠で囲む
五.画像や動画の保存先.(Dropbox内にすればスマフォで簡単に見れる)
六.スナップショットのファイル名.
七.モーションキャプチャのファイル名.
八.動画のファイル名.
九.Webカメラを接続しているPC以外のホストでも編集可能に.
十.Webカメラを接続しているPC以外のホストでもMotionの操作を可能に.

日経LinuxのRaspberry Piムック本を参考に編集しました.

設定が完了したので,Motionを起動
$ sudo motion

カメラの物を動かしてみると,ばっちり保存されました.


動画はこちら

Raspberry Piが届くのが楽しみです.





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