残念ながら,Raspberry piはまだ届いていないので,まずはWebカメラのテストとして
デスクトップPCにインストール済みのUbuntuを使って環境を構築します.
今回購入したカメラはLogicool製のHD Webcam C270.
価格.comとAmazonでかなりの高評価でかつ非常に安価なカメラです.
UVC対応でLinuxでもUSB接続するだけで簡単に認識されました.
$ lsusb |
(前略) |
Bus 002 Device 002: ID 046d:0825 Logitech, Inc. Webcam C270 |
(攻略) |
使用するのはMotionというソフト
まずはインストール
$ sudo apt-get install motion |
このまま
$ sudo motion |
と打てば起動できますが,まずは設定ファイルを弄る.(エディタはお好きなもので.)
$ sudo vim /etc/motion/motion.conf |
600行超とそこそこ長いテキストファイルなので,検索しながら効率よく編集しましょう.
僕が変更した箇所は以下の通り.
一.threshold 5000 |
二.ffmpeg_video_codec flv |
三.sunapshot_interval 300 |
四.locate on |
五.target_dir /home/mirasuni/Dropbox/Motion/ |
六.snapshot_filename %Y%m%d/Snapshot/Image_%H%M |
七.jpeg_filename %Y%m%d/Motion%v/Image_%H%M%S-%q |
八.movie_filename %Y%m%d/Motion%v/Movie_%H%M%S |
九.webcam_localhost off |
十.control_localhost off |
一.感度を5000に設定.(デフォルトは1500.数値を上げると感度が下がる)
二.動画をflvに変換する
三.300秒に1回スナップショットを撮る.
四.動いているものを白い枠で囲む
五.画像や動画の保存先.(Dropbox内にすればスマフォで簡単に見れる)
六.スナップショットのファイル名.
七.モーションキャプチャのファイル名.
八.動画のファイル名.
九.Webカメラを接続しているPC以外のホストでも編集可能に.
十.Webカメラを接続しているPC以外のホストでもMotionの操作を可能に.
日経LinuxのRaspberry Piムック本を参考に編集しました.
設定が完了したので,Motionを起動
$ sudo motion |
カメラの物を動かしてみると,ばっちり保存されました.
動画はこちら
Raspberry Piが届くのが楽しみです.
0 件のコメント:
コメントを投稿