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2019年10月3日木曜日

Raspberry Pi に Redmine を導入する

会社でRedmineを使用しているので,自宅でも使いたくなりラズパイに導入してみることにした.ネットで色々と調べてみるといくつかの手順が見つかったが,apache2,git,subversion,ruby,imagemagick 等をインストールし,データベースの設定を変更,Redmine の公式(?)リポジトリからソースをチェックアウトしてきてビルドする手順に落ち着いた.

それでは,実際にインストールを実行していく.はじめに,以下のエントリーを参考にデータベースを構築する.
WM×LI: Raspberry Pi にデータベースを構築する【MySQL,MariaDB】

その際,以下のデータベースのインスタンス及び一般ユーザを作成する.
インスタンス名:redmine
ユーザ名:'redmine'@'%'
パスワード:redmine

次にデータベース以外に必要となるパッケージをインストールする.各パッケージの役割は割愛する.
# apt install apache2 libapache2-mod-passenger
# apt install git subversion
# apt install ruby-dev bundler
# apt install imagemagick libmagick++-dev
# apt install default-libmysqlclient-dev

パッケージのインストールが完了したら,この段階で apache2 の設定を変更しておく.
#  vim /etc/apache2/sites-enabled/000-default.conf
--------------------
(修正前)DocumentRoot /var/www/html
(修正後)DocumentRoot /var/www/redmine/public/

パッケージのインストール及び設定変更が完了したら,リポジトリから Redmine のソースコードをチェックアウトする(2019年10月2日現在の安定版の最新はバージョン4.0の模様).適宜,svn ls してバージョン等を確認すると良いだろう.
# mkdir -p /var/www/redmine
# chown www-data:www-data /var/www/redmine
# sudo -u www-data svn co http://svn.redmine.org/redmine/branches/4.0-stable /var/www/redmine

チェックアウトが完了したら,www-data ユーザの権限で Redmine の設定ファイルを作成する.サンプルがあるためコピーし,適宜修正していくと良い.言うまでもなく,データベースの設定は最初の手順で作成したデータベースのインスタンス及び一般ユーザだ.
# cd /var/www/redmine/config
# sudo -u www-data cp configuration.yml.example configuration.yml
# sudo -u www-data cp database.yml.example database.yml
# sudo -u www-data vi database.yml
----------(サンプルを参考に以下のように記述する.サンプル箇所はコメントアウトしておく)----------
production:
  adapter: mysql2
  database: redmine
  host: localhost
  username: redmine
  password: "redmine"
  encoding: utf8

Redmine の設定ファイルの作成が完了したら,最後にビルド(←たぶん)を実行し,データベースと連接する.ここも www-data ユーザの権限で実行することを忘れずに.
# cd /var/www/redmine
# sudo -u www-data bundle install --without development test --path vendor/bundle
# sudo -u www-data bundle exec rake generate_secret_token
# sudo -u www-data RAILS_ENV=production bundle exec rake db:migrate
# sudo -u www-data RAILS_ENV=production REDMINE_LANG=ja bundle exec rake redmine:load_default_data

インストールが完了したら,ラズパイを一度再起動し,別のPCからブラウザを用いて,http でアクセスする.以下のように Redmine のトップページが現れたらインストールは成功だ.管理者ユーザのID・パスワードの初期値は admin / admin のため,入力して管理者画面に移り,一般ユーザの作成やプロジェクトの作成,チケットの作成など,あとは煮るなり焼くなり自由にすれば良い.

今回,参考にさせて頂いたページは以下の通り.(というか手順はほぼそのままコピーである)
Raspberry Pi 3 に Redmine 3.3 をインストール | スモールサーバ開発部

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